こんにちは、辻本です。
9月とはいえまだまだ暑い日が続いておりますが、皆様、暑さにやられていませんでしょうか。
私はというと、クーラーのよく効いた事務所内で涼しく仕事をさせていただいております(笑)
そんな私ですが、この夏、現場に出る機会をいただきました。
そのときの作業の様子です。
7月には「遣り方」
工事を着手する前に、建物が建てられる正確な位置を決めるための作業です。
8月には「杭芯出し」
この場所に杭を打つという目印になります。
この2日で、現場の人間にとっての基本中の基本を、少しだけですが学ぶことができました。
・レベル、トランシット、プリズム…など道具の名前と使い方
・センチではなくミリ単位で計算する
・木杭や杭芯棒を打つのには身長と力が必要
・空調服を着てるだけで蒸し暑さがだいぶ楽にはなるが、バッテリーの消耗が激しい(笑)
などなど…
建築初心者の私にとってはとても貴重な時間でした。
今後もまた現場に出る機会があればいいなと思います。
クーラーのきいた事務所とは違って、炎天下での現場の作業は、暑く、しんどかったと思います。
しかし、その反面、実際に建物の建つ位置を測量し、工事をしていく基準を出す作業は、暑さによる汗と、緊張感による冷や汗と、両方をかきながらの作業だったと思います。
そのかいた汗の分、作業終了時には、何とも言えない達成感みたいなものを体感することができたのではないでしょうか?
今回は、着工前の準備工事の体験でしたが、次は、実際の工事の施工管理を体験できたらいいですね。
ご安全に!